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2006年3月27日 (月)

ヌマムツに会いに。

今日は仕事が休み。
前日までは少し遠くにまでガサ遠征をする予定だったのだが、
近くの川にヌマムツがいるとの情報を聞き、
会いに行きたくなった。

過去山口県や佐賀県で出会ってはいるものの、
山口県では絶滅危惧種指定の上、
漁業権の設定のしてある場所だったので、
持ち帰りを諦めた過去がある。
まだ、生態などあまりよく知られていない魚だけに、
ハエジャコ類好きには興味の尽きない魚であり、
僕にとっては憧れの魚の一つでもある。
それが、その川にはほとんどヌマムツという状態でいるらしいのだ。
会いに行かない手は無い。

実は以前その川には行った事があるのだが、
その時は時間も無かったせいもあり、
上流の調査だけで終了していた。
ヌマムツがいるのは下流の方とのことで、
前回の調査地点から下流へ下って行きながら採取を行う。

川は水深も浅く、こんな所に?
というのが正直な感想だった。
ゴム長を履き、川に入り網をいれる。
最初に入ってきたのは、予想通りのカワムツ。
20センチ近い。
その後も入るのはカワムツばかり。
稚魚サイズのものはヌマムツの特徴の一つである
胸鰭が赤いものもいたが、これだけで判断がつくというものでもない。

川を更に下っていく。
入った!!
10センチ程のヌマムツ。
1匹採れてしまえば、あとは次から次に入ってくる。
若干婚姻色の出た雄も入る。
ある地点から下流に行けば、
そこからは大きい個体を除外していけば、
ほとんどヌマムツという状態だった。
本当に大げさな情報では無かったのだ。

最初は憧れの魚が嘘のように採れるので狂喜乱舞していたのだが、
あまりにも入るので、途中からは感動が除々に低下していく。
こんな事じゃいけない!
そう思い直し、残りの時間は網の入れ方や入れる場所を変えてみる。
すると、今までとは違う種類の魚が。
ヤリタナゴだ。
婚姻色が出て本当に綺麗な雄が網に入った。
やはり採取直後のタナゴの美しさは何にも代え難い。

本日出会った魚をあげると、
カワムツ ヌマムツ
ヤリタナゴ カゼトゲタナゴ
タイバラ ムギツク
鯉 ギンブナ
ドンコ カワヨシ

近くにこんな場所があるんだと思うと、
本当に今までの苦労は何だったのだろう?
と不思議な感じがこみ上げてきた。
灯台もと暗しとはよく言ったものだとは思うが、
貴重なポイントを見つけた喜びで一杯の一日だった。

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