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2006年10月

2006年10月31日 (火)

ドジョウの雑学。

さて、問題です。次の漢字はなんとよむでしょう?
タイトルといきなり関係無い内容ですが。(;^_^A アセアセ…

1.奈萬豆
2.土生

さて、お分かりでしょうか?





さて、解答を。
↑私のブログでは、このパターンが多いなぁ。(笑)

1.はナマズ。
大昔の日本人は、ウロコ一枚もないなめらかな肌触りからナマズといい、
この字をあてていたとのことです。

2.はドジョウ。
他にも泥鰌、鰌、土長、泥生などとも書かれます。
泥または土とは切っても切れない関係にあることから
ドジョウという名前が誕生したことが分かって面白いです。
懐畔泥鰌 さんが、ブログの中で一生懸命土作りをされているのも
こうしたドジョウの習性によるものと思われ、
来春の繁殖が楽しみです。

さて、ナマズは置いておくとして、今日の主題はドジョウ。
私の書棚から面白い記事を見つけたので、
紹介したいと思います。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
暫しお付き合い戴けたら幸いです。

まずは諺「同じ柳の下にドジョウはいない」というのは本当か?

この本によると本当のようです。
どういうことなのか?というと、
こういう実験をやった人がいるとのこと。

日が良く当たる場所と日陰の場所を適当に配した3つの池に
ドジョウを放し、移動集散を調べた。
良く晴れた日→どの池でも日陰を好んで集まる。
曇りの日→分布の偏りがなくなった。

元々ドジョウは照度が増すとこれを避けようとする性質がある。
もしも池端や川辺に大木があれば、晴天には周りにいるドジョウは
日陰をしたって集積し、「柳の下にドジョウがいる」公算が大きい。
しかし、曇りの日には折角の柳の御利益も無くなるという訳。

さて、次に時々話題になるドジョウとスジシマドジョウの交雑種。

人工的に両者を交配すると受精するが、
その成功率はかけ合わせ方によって違うそうです。

ドジョウ(オス)×シマドジョウ(メス)と、
シマドジョウ(オス)×ドジョウ(メス)では、
前者の方が受精率が高い。

近縁な動物間では高温に住む方の精子は一般に小さい傾向があるらしく、
ドジョウの精子はシマドジョウの精子より小さく、卵内に入り易いというのが、その理由のようです。

では、シマドジョウ同士ではどうか?
シマドジョウには大型、中型、小型など種の隔離があり、
例え受精が成功しても、妊性があるとは限らないようです。

大型種は低温な環境、小型種は高温な環境に適応したもので、
体長、卵径、精子の大きさ、発生速度の違いが
ドジョウの種分化と純粋性をもたらしたようだと書かれています。

勿論、組み合わせによっては妊性を持つものがあり、
一般にオスは妊性を持つが、メスは不妊であったとしています。

ここで、思い出されるのが、以前紹介したヤマトシマドジョウの問題。
ヤマトシマドジョウは、DNAレベルの類似性から、
シマドジョウ2倍体種の雌と
スジシマドジョウ小型種九州型の雄
との交雑による異質4倍体とみられているそうですから、
ここまでくると訳が分からなくなります。
複雑ですね。

さて、書類仕事が一段落して時間ができたので、
紹介してみましたが、この本自体が古い本なので、
現在は違っているかもしれません。

しかしながら、こういう風に色々と調べてみると面白いですね。
この他にも越冬の仕方など興味深い記述や、
何故ギンブナにオスが少ないのか?
などの興味深い内容が載っていました。
いずれ紹介したいと思います。

お付き合い有り難うございました。m(__)m

ちなみに参考文献は、
土佐の魚たち
著;落合明
出版社;丸の内出版
発行;昭和45年12月1日
です。

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私の宝物1

仕事が忙しく皆様のブログを拝見はしているのですが、
なかなかコメントを残せず申し訳ありません。m(__)m
もう暫くお時間を下さい。

日曜日の記事の続きも書きたいのですが、
時間が思うように取れません。
それで、今日は私の宝物の紹介を少ししたいと思います。
2点ともお世話になっているうみへびさんから戴いたものです。
有り難うございます。m(__)m

まずはこの写真。
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懐畔泥鰌さんのブログ、「懐かしき畦の水辺」
http://dojodojo.blog59.fc2.com/
の記事でも紹介されていたチラシです。
他にも「近江フィールドワーク」
http://blog.goo.ne.jp/ryu-oumi/
のryuーoumiさんの所にも同じ柄のポスターが貼ってあるとか。

そう。琵琶湖博物館のチラシです。
私も12月には是非行きたいと思っているのですが、
今はこのチラシを見ながらまだ見ぬ琵琶湖に想いを馳せています。

うみへびさんは、最近も琵琶湖に遠征に行かれたようで、
ブログの中でレポートを書かれています。
「うみーのお魚愚痴日記」
http://blog.goo.ne.jp/watatumiumihebi
もの凄く詳細にレポートされていますので、
是非一読をオススメ致します。

続いてもチラシなのですが、
姫路市立水族館の特別展示のチラシです。

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こうして2枚を並べてみると、
明らかに琵琶湖博物館のポスターを意識して作成されたものだと
思います。
しかし、似ているが故に両者を比較すると、
それぞれの生息魚種が一目瞭然で、見ていて楽しいんです。

特に琵琶湖博物館のチラシの裏は博物館の案内になっているのに対して、
こちらは表の魚の説明が書いてあったりして、
個人的にはこのチラシは非常に良くできていると思います。

この頃少しづつ色々な施設を廻るようになって、
一層私はこの水族館のファンになりました。

おそらくこの記事を見られた方は、
タイトルが過剰表現では?
と思われるかもしれません。

しかしながら、こうした「その博物館(水族館)ならではのもの」
を実際に探してみると、意外に見つからないことが多い気がします。
中でもこの2点は私にとっては非常に優れた貴重なものに思えます。

うみへびさんのお陰で福岡に居ながらこれらの資料を
手に入れられたのは有り難い限りです。
皆様もこうしたものも探してみると面白いと思いますよ。
是非!!
また、何かオススメのものがありましたら、
お教え下さい。
宜しくお願い致します。m(__)m

最後にこの記事を作成するにあたって
うみへびさん、懐畔泥鰌さん、ryu-oumiさんのお世話になりました。
有り難うございます。m(__)m

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2006年10月29日 (日)

下関市立水族館「海峡館」に行ってきました2

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さて、本題の日本産淡水魚。
水槽の上はこうしたジオラマがあります。
水槽自体は一カ所しかなく、あまり力を入れているとは言い難いですが、
他の水槽が海水魚だらけなので、逆に珍しいのか?
観客が殺到してなかなか近づけない水槽でした。

地元で採集した個体を飼育しているという姿勢にも、
好感が持てます。

この採集場所の川自体は漁業権の設定してある川で、
その川の流域全体で魚が捕れないというのには、
辟易しまいます(用水路でも駄目)。

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水槽の中はこんな感じ。
私はやはりカワムツに目が行ってしまいます。
水族館でみるカワムツは本当に大きな個体が多く、
私の飼育環境を反省させられることしきりなのですが、
こうして専門家が飼育している魚を見るのは本当に勉強になります。

ヌマムツらしき個体もいたのですが、
山口県では絶滅危惧種です。

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やはり上手く撮れてないですね。。。(+。+)アチャー。
ここのカワムツは地域変異でしょうか?
尻ビレの長い個体が多く見られました。

カワムツばかりが写っていますが、
他にもオイカワ、オヤニラミ、ムギツク、アブラボテ、コイ、
などが泳いでいましたよ。

この水槽自体が2つに仕切ってあって、仕切りの反対側には、
ヤマメ?なども泳いでいました。

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今回は何もお土産が無いので、さぼてんさんにお土産代わりの写真。
トビハゼ。。。ピョンミ.ピョンミ(#・・)。
汽水水槽の左側の陸地の部分を跳ねてました。
右側は完全に水の部分になっていて、
アオギスなんかが泳いでいました。

私自身はもう少し泥っぽい環境に棲んでいる印象があるのですが、
管理が難しいんでしょうね。
さぼてんさんの水槽の方が本当の環境に近いでしょうね。

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さて、まだ本調子ではないので、ダラダラと紹介してしまいましたが、
海峡館を訪れて魚を見たお陰で、少し元気になりました。
(ありがとうKちゃん)

私が下関市立水族館を訪れたのは、約20年ぶりですが、
以前の水族館と比べて洗練されたイメージが強かったです。
前の水族館は汽車の窓式の水槽展示が多かったイメージがあります。
入り口のエスカレーターを登る際の演出も
なんとなく違和感はありますが、
別世界へ行くんだという心構えができますし、
いいんじゃないでしょうか。

私が寂しく思ったのは、以前展示の多かったクジラの展示が、
この骨格標本だけになっている点です。
捕鯨基地としても栄えたこの町の歴史があるのですから、
南極の環境展示などよりもこちらに力を入れるべきなのでは?
そう思いました。

しかし、なによりこの水族館のよい所は街中にあるということでしょう。
周囲の埠頭は綺麗に整備されていて、
眺めも最高ですし、周囲で釣りをする人、
ショッピングで歩いている人、
この街の中に溶け込んでいるのでは無いでしょうか。

海峡館について、詳しくは
http://www.kaikyokan.com/
で参照してみて下さい。

次に向かった場所については、また後日紹介したいと思います。

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下関市立水族館「海峡館」に行ってきました1

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ここのところ、プライベートで少しダウン気味だったのですが、
そんな僕を見かねた彼女がお魚デートに連れ出してくれました。
下関には行かなければならない用事があったのですが、
水族館に寄れるなんて思ってもみませんでした。
しかも2カ所も。(一カ所は水族館と呼ぶのはオーバーですが)
と、言っても、彼女が水族館が嫌いなのではなく、
私が水槽の前から動かなくなってしまうから
なのですが。。。(;^_^A アセアセ…

さて、話が横道に逸れました。
ここから少しずつ魚の紹介。
とはいっても、日曜日の水族館。
あまりじっくりとカメラが構えられる環境ではないので、
写真は酷いできです。。。。

一枚目に選んだのは、トラフグ。
海峡館の目玉と言えば、世界中のフグの展示といっても
いいのではないでしょうか?
テトラオドンムブのようなフグなどもいますし、
冷たい海のフグと題されて泳いでいた個体達は特に美しかったです。
観客が多くて写真に納められなかったのが本当に残念です。

元々、下関と言えば、フグというほど有名な魚です。
ここでは、「ふく」と呼んで縁起の良い魚とされ、
街のマンホールのフタや公衆電話BOXの屋根に登場したりして、
フグを探してみるのも面白いと思います。
にしても、このヌボーとした表情には癒されます。

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続いてマンボウ。
水槽に近づけず、姿が切れているのですが、
それでも癒されますね。
かなりの大きさだったのですが、
それでも本などで登場するマンボウの写真と比べると、
まだまだ小さい個体なのでしょうね。
最近、マンボウには2種類いることが発見されたりして、
話題にもなりましたね。

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さらにカサゴ。
この魚は呼子の海釣り公園で釣り上げた事があるのですが、
やはり海中を泳ぐ姿が美しい魚です。

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続いては熱帯の魚たちということで、
こういう魚も泳いでました。
今やどこの水族館にもいるこれらの魚。
わざわざ展示する意味はあるのか?
次の記事で紹介する日淡の扱いと併せて考えさせられます。

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レッドテールキャット。
この種にしては中型くらいの個体が泳いでいました。
本などで見ていてあまり興味をそそられる魚では無かったのですが、
大型水槽ででぇーんと構えている姿は魅力的で、
改めて水槽と魚のバランスについて考えました。

・・・・続く。

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2006年10月24日 (火)

ワタカ Ischikauia steenackeri

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さて、ネタ切れの際の飼育魚紹介。(笑)
私の飼育魚を色々と紹介してきましたが、
ここで一つ変わった個体を。
「ワタカ」です。

もともと琵琶湖淀川水系の固有種ですが、
私の住む地域では20年くらい前から
普通に見られるようになりました。
どういう経緯で侵入したのかは不明ですが、
ソウギョ同様、草を食べるという食性から
放流されることが多いようです。

ガサをしていると、この魚が集団で泳ぐ姿を
見かけることがあるのですが、
なんとなく汽水域に集団で侵入したボラをイメージさせます。
あまり見たくない光景ですね。

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写真の印象通り、のんびりとした表情が楽しいのですが、
飼育は採集後の扱いによって難易度が変わってくるようです。
非常に鱗が剥がれやすく、直に触ると指が鱗だらけになります。
釣りなどで採集する際は水の中で針を外した方が良いと思います。
網で採集した場合も同様に直に触らない方が無難です。

私は5センチ位の個体を採集してきて飼育しているのですが、
この時期のワタカは背が緑色に輝いていて、
別の魚の印象を持ちます。
しかし成長と共にこの色は銀色に変わってきます。
個人的にはこの背中の色が変わらなければ。。。
そう思います。

また、腹びれ基底から肛門までの腹縁部には竜骨状の隆起縁を形成し、
この隆起がキラキラして綺麗に見えることも。

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温和な魚ですので、混泳にも向いていますし、
何より一度環境に馴染んでしまえば、
長生きが期待できる魚でもあります。
渡辺先生の記事だったと思いますが、
18年くらい生きたと読んだ記憶があります。

25センチ位になるようですが、水槽飼育の場合、
どこまで大きくなるのかは不明です。
我が家の個体は2年で15センチ位に成長しました。

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雌雄の見分けは私には難しいのですが、
追い星がオスには発現するようです。
お腹のふくらみ具合から、この写真の手前の個体がメスで
奥がオスかな?と思っています。

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本来は私の住む地域に居てはいけない魚なので、
駆除の対象と考えられるのですが、
既に駆除できる状態では無いです。

大型の個体では貫禄がでてきますが、
このとぼけた表情をみていると、なんとも憎めない魚です。

またこのワタカは一属一種の魚ですが、
日本海沿岸ではこの魚の仲間の化石が見つかっているようです。
近縁のクルター亜属は中国大陸では非常に繁栄している魚ですが、
この種は「日本海の成立」の著者西村氏によると、
日本で誕生し中国に進出した可能性があるとのこと。
そういう意味でも興味深い魚です。

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2006年10月22日 (日)

バラタナゴ

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佐賀のyossyさんが探しているという、ニッポンバラタナゴ。
生息地を見てみると、私の住む地域は空白地帯です。
これは情報が少ないせいなのか?
本当に確認されていないのか?
正直分かりません。

一時期は必死に探した時期もあり、複数飼育していたのですが、
水槽の数が少ない悲しさから、複数の産地のバラタナゴを
同一の水槽で飼育せざるを得ず、
中には確実に「タイリクバラタナゴ」と断定できる個体から、
これはニッパラぽいなという個体までごちゃ混ぜになってしまいました。

そんな中、たこちゃんやさぼてんさんに過密飼育を指摘され、
一時バラタナゴを別の水槽に移したことから、
改めて、バラタナゴを採集してみようという気持ちになりました。
勿論、yossyさんのコメントに刺激を受けたことも原因です。

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タイリクバラタナゴとニッポンバラタナゴの問題とは何なのでしょうか?
有名な話ですので、ここでは割愛させていただきます。
気になる方は検索してみて下さい。

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私がその中でもニッポンバラタナゴではないのかな?
と思った個体を採集した場所は、採集帳によると、
私の住む地域を流れる川のある支流の上流部でした。
(本流で捕った個体には胸びれに白い線があります。)

私の父の幼少期(1960年代)には私の住む地域にはタナゴが生息し、
「シビンタ」と呼ばれていたようです。
このタナゴが、ガゼトゲタナゴなのか?ニッポンバラタナゴなのか?
現在では知る方法はありませんが、
私の父がこのタナゴを採集した場所も、支流の上流部であったとのこと。

遺存的に残っているとしたら、「本流よりも支流の方が可能性が高い」
と思ったのです。

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前置きが長くなってしまいましたが、
ということで、本日採集してきた個体が今回の写真のものです。
現在の所胸びれに白い線がある個体は一匹もいません。
(採集個体にも皆無)

婚姻色も少しですが残っていました。

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そもそも九州におけるバラタナゴというのは、
少なからずタイリクバラタナゴとニッポンバラタナゴと思われる個体が
混泳している印象が強く、今回紹介した個体が必ずしもニッポンバラタナゴだとは言えません。
外見だけで判断するのは、もはや困難な域に達していて、
アイソザイム分析を経てようやく断定されるべきだと考えるからです。

しかしながら、この個体達がタイリクバラタナゴだったとしても、
だから駄目だとは思っていないことも付け加えておきたいと思います。
なぜなら、タイリクバラタナゴ自体もかなり美しいタナゴだからです。
単に鑑賞するだけであれば、タイリクバラタナゴでも十分ですし、
タイリクバラタナゴを長期飼育し、大きく育てることも
楽しいと思うからです。

今後、これらの個体がどう成長するのか?
それを楽しみながらまた紹介してみたいと思います。

また、今回バラタナゴを探して色々なポイントを廻りましたが、
タイリクバラタナゴ自体が地元では減少している印象を持ちました。
これは貝自体の減少が原因と思われ、
このままでは、ただでさえタナゴの生息が少ない我が地元では、
タイリクバラタナゴすら見れない時代がくるかもしれません。
このことに危機感を感じた今日のガサでした。

(以下は06年10月25日追記)
※但し購入個体の放流は絶対に行わないで下さい。
お店で売られているタイリクバラタナゴの多くは、
日本で採集された個体です。
どのような遺伝子が混入するか分かりません。
勿論、ニッポンバラタナゴなど他の魚についても同様です。

これは、生物の遺伝子の多様性の見地からも一定の遺伝子を持った
個体だけが生息するようになることで、何かが原因となり、
全滅の可能性も発生します。
また、同じ魚でも地域変異と呼ばれるその地域独特の遺伝子を持った
集団が生息しております。
この集団に他の魚を混入することで、
遺伝子の攪乱が起こってしまいます。

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2006年10月19日 (木)

色々とやってみました。

今日は仕事が休みだったので、少しだけフィールドに出てきました。
先日タイリクバラタナゴを捕りに行ったのに、
写真の方に集中して消化不良だったことがその理由です。

久しぶりに入る川では、カマツカが先導するように
足下を上流に向かって逃げていきます。
先へ進む程その量は多くなり、約20匹の当歳のカマツカが
一度に逃げていく姿は圧巻です。

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さて、写真はオオフサモの水中葉です。
この川には元々ホザキノフサモが生えていたのですが、
いつの頃からか、こいつに置き換わってしまいました。
水槽に入れる為に少量持ち帰ります。

水槽に植えてみたのですが、既に2本くらい抜けてしまいました。
シマドジョウ達の仕業です。(×_×)

さて、ガサ自体はそれ程長くしていないので、
ここで自宅に帰って水槽の手入れをしました。

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写真はアヌアビス・ナナの葉っぱです。
成長が遅いことから苔むすことの多い葉っぱですが、
さぼてんさんの記事を参考にコケ落としをしてみました。
方法は、
木酢酢(100円程度)を買ってきて、約1/3に薄め葉っぱに塗ります。
すぐに水道で洗い流し、6時間程経った姿がこの姿です。
コケが赤くなり枯れているのが分かると思います。
良く聞く方法ですが、実際にやってみると、
実に簡単で即効性が高いことが分かると思います。

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水替えと並行してレイアウトも少し変更しました。
現在の状態です。

今日のガサで流木も採ってきたので、一度煮沸して
これにナナを輪ゴムで止めてみました。
流木を入れた分、石の数を減らしてしまったのですが、
レイアウトは自分が気に入るまで、今後もいじって行く予定です。

水槽のレイアウト変更と水替えをして、
ようやく撮ることができたのがこの写真です。
このタナゴ、何タナゴかお分かりですか?

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答えはセボシタビラです。

先日遠征に行きそびれましたが、
一緒に行く予定だった友人が採集してきました。
捕れたのは僅か2匹。
その内、一匹をブログで紹介することを条件に戴いたのです。
(有り難う。Aさん!!)

しかし、写真を撮る前に水槽に入れてしまった為に、
なかなか紹介出来なかったのですが、今日やっと撮れたという訳です。

戴き物のセボシですが、私も捕ってみたい!!
それはいつになるか分かりませんが、
実現したら、ここで紹介したいと思います。

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外来シジミータイワンシジミの侵略ー(山のうえのさかなたちNo.43)

「魚のぞきの書棚」の方で書いた通り、
うみへびさんから水族館関連の冊子を沢山戴きました。
その中から興味深いものを紹介して行きたいと思います。
うみへびさん、有り難うございます。m(__)m

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さて、戴いた冊子の中から、今回は
姫路市立水族館だより「山のうえのさかなたちNo.43」に載っていた
外来シジミの記事を紹介したいと思います。

◆日本に生息するシジミ
・ヤマトシジミ;汽水域に生息
・マシジミ;川や池に生息
・セタシジミ;琵琶湖固有種
の3種類が生息しており、この内マシジミは不味とされ、
一般に食用として流通しているのは夏が旬とされているヤマトシジミ
である。

◆タイワンシジミとは?
・中国や台湾の川や湖に広く分布。
消費の多い冬場は国内の水揚げだけでは需要に間に合わないため、
輸入されるようになった。

殻の色には幾つかのパターンがあり、
見分けが着きやすいことから図鑑に紹介される事が多いのは、
カネツケシジミと呼ばれるタイプ。
特徴)
・表が黄色くて、内側が白色。かみ合わせの歯(側歯)が紫色になる。

このタイプが台湾では最も身が多く旨味があるので、高級なシジミとして
取引されている。

但し、濃い色合いのものもおり、マシジミとの区別は難しい。

◆なぜタイワンシジミが増えるのか?
1)輸入シジミの取り扱い量が増え、中でも近年はタイワンシジミの割合が
 大きく増えた。
2)販売エリアが全国に及んでいる。
3)調理前に砂出ししたり洗ったりする時に、エラの中の稚貝を容易に吐き
 出してしまうため、下水処理施設へと流れない場合は、溝や川に流れす
 みついてしまう。
4)マシジミやタイワンシジミの独自の繁殖形態
(遺伝するのは精子側のみの遺伝子である。)
 両者は受精後に卵子と精子の核(遺伝情報を含む染色体のある場所)が合体すると、卵子の核は卵の外に出てしまい、真の受精形態を取らない。
遺伝するのは精子側の遺伝子のみで、卵は単なる栄養でしかない。
 精子を大量に持つタイワンシジミは、盛んに水中にも放精しているようなので、この精子と極めて近縁なマシジミが吸い込んで受精すれば、前述の受精方式によって子供は全てタイワンシジミになってしまう。
→マシジミのすんでいる場所でタイワンシジミが見つかると、3,4年でマシジミが消えていく。

ということで、最後にこの記事では、

「今のところ、経済的な価値がほとんど無いマシジミと競合しているので、水産業を中心とした経済や社会に対する影響は低いものの、身近なマシジミが日本から消えてしまうことは許されることではない。」

と締めくくられていますが、全く同感です。
しかし、現状を見てみると、この事態はかなり深刻だと思われます。
その上、マシジミと見分けが難しいタイプも存在するなど、
駆除はかなり困難と思われます。

タイリクバラタナゴの再来にしてはいけないと思いますが、
現状としては、精子や稚貝の河川への流出をいかにくい止めるかなのだと
思われます。

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2006年10月17日 (火)

何かがおかしい。

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この写真はヤリタナゴですが、
春の産卵期に撮った写真ではありません。
実は今日撮った写真なんです。

先日お腹がパンパンになったカネヒラのメスをみて不憫に思い、
秋産卵型のタナゴの繁殖は難しいと思いながらも、
貝を水槽に入れた結果がこの通りなのです。

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しかも一匹や2匹ではなく、
水槽の中の雄が全てこの状態で、
貝の周辺に縄張りを作るべく、
ファイティングモード全開という感じです。

カネヒラ雄は残念ながら貝にも近づかせてもらえません。(;>_<;)ビェェン

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今年の九州はまだまだ暖かいので、
水槽飼育のタナゴは勘違いしているのだと思いますが、
別の水槽のヤリタナゴの婚姻色がこの写真の状態だということを
考えると、やはり貝を入れた結果だと思われます。

ヤリタナゴに関わらず、タナゴはどうやって貝の存在を知るのでしょう?
その答えは「魚のぞきの書棚」で紹介した、
「貝に卵を産む魚」の中で紹介されていますので、
簡単に紹介したいと思います。

元々タナゴは臭いに敏感な魚で、
貝のはき出す水の臭いで判断しているとのことです。
そのため、単に死んだ貝を入れただけでは、
タナゴは興味を示しません。
また、貝の種類もこの臭いで判断するとのことですから、
凄い嗅覚です。

カネヒラの産卵はやはり単独水槽で、個体の雌雄比を考えながら
行わないといけないようです。
単独水槽。。。。
なんとか立ち上げたいと思います。

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写真は縄張り争いをするヤリタナゴのものです。
(06年10月19日追加)

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カワムツ Zacco temmincki

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我が家の飼育魚の紹介では、今までタナゴ中心で紹介してきましたが、
今日はカワムツの紹介をしたいと思います。

実はカワムツこそ私が日淡飼育を始めたきっかけになった魚なんです。
思い入れがもの凄く強い魚だけに、
「紹介するには時間が必要だった。」
という訳なんです。

たこちゃんの様に幻想的な写真はありませんが、
自分なりに紹介できれば。
そう思います。
写真は雄の個体です。

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続いてメスの個体。
婚姻色や追い星などの違いが写真を見比べていただければ、
お分かりいただけると思います。
追い星が無い分、やはりどことなく優しい印象があります。

カワムツというと、ちょうど今くらいの時期(気温の変化が激しい時期)に
白点病にかかり易いという特徴を持っていますが、
私の飼育歴はこの白点病との戦いから始まったといっても
過言ではありません。

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カワムツは以前カワムツA型とB型に分けられていましたが、
最近はA型をヌマムツ、B型をカワムツとしています。
河川では上流に棲むカワムツに対して、
流れの緩やかな下流に棲むヌマムツという感じです。

写真は上がヌマムツ、下がカワムツです。

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雄の追い星は縄張り争いや序列を決定するために
争う際の武器になるようですが、
私は雄の見分けにも使っています。

えらぶたの上に追い星が出るのがヌマムツ、
出ないのがカワムツという具合です。
他にも見分け方はあるのですが、
次回ヌマムツを紹介するときに紹介したいと思います。

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最後に我が家の水槽の状況を少し。
我が家ではこの写真のようにカワムツ、ヌマムツ、オイカワが
メインの150センチ水槽に泳いでいます。

サイズは色々なのですが、最大のものは20センチを超えるサイズです。
現在は流木と岩メインの水槽ですが、
時々水草を植えます。
しかしながら、水草の中を泳ぐ姿を楽しむというよりは、
「カワムツ達の餌として入れる。」
という具合ですぐに食べられてしまいます。

カワムツの生息域は元々静岡県以西の本州、四国、九州ですが、
現在は移植により関東などでも見られる魚になっています。
生息する川では、釣りでもタモ網でも簡単に採集できる魚です。
雑食性で口に入る魚は食べられてしまう可能性がありますので、
混泳にはなるべく同じサイズの魚を泳がせるようにした方がよいと
思います。

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2006年10月16日 (月)

私が最近興味のあるもの。

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昨日、実は彼女から「α100完全ガイド」という本をもらったのですが、
この中に気になる商品が。

それが「GPS-CS1K」というGPSの位置情報を写真に付加して
地図上に表示できる撮影地記録ツールです。
電源を入れて持っているだけで撮影地の緯度経度を自動で記録し、
パソコンを使って場所を割り出す優れもののようです。

これを使えば、通常の地図に載っていない用水路などで写真を撮っても、
その点を繋いでいけば、用水路の姿が現れる気がしません?
採集の際に記録をつけている私には本当に興味深い機器です。

価格なども何とか手に入れられそうな感じ。

私が感じた欠点としては、
・SONY製品でしか使えない。
・対応OSがWindowsのみの模様。(私はMacユーザーなので)
とあるのですが。

手に入れたら、レポートしてみたいと思います。

詳しく知りたい方はこちらのHPへ。
http://www.sony.jp/products/Consumer/Peripheral/GPS/GPS-CS1K/

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鶴瓶の家族に乾杯 滋賀県高島市 (後編)

今ちょうど見終わった所です。
以前お知らせした通り、川端の紹介や棚田の風景。
本当に素晴らしい地域だと思います。
ryuさんには見慣れた風景なのかもしれませんが。

一つ一つのエピソードが短く、
「もっとじっくり見たい!!」
というフラストレーションは残ったものの、
個人的には満足な内容でした。

西川きよし氏が一緒に漁にでた漁師さんは、
以前きつねさんがブログで紹介していた黄金ナマズ(弁天ナマズ)を
捕った方だったんですね。
本当に素朴で言葉の一つ一つが心に染みました。

「周囲は病院に行け、リハビリをしろっていうけど、
 その間、漁ができないやないですか。」

毎日を目的を持ってしかも楽しんで生きている方に
病院は無縁の場所です。

マス漁の網を作っていると聞いて、
「ビワマスが見れる!!」
と一瞬期待したのですが、エリ漁でしたね。
エリに入っていたのが、ギンブナ、ミシシッピーアカミミガメ、
雷魚だったのには流石にコケてしまいましたが。(笑)

最後に琵琶湖博物館を泳ぐ黄金ナマズの映像が放送されたのですが、
本当に神秘的な姿をしていますね。
水槽の中を悠々と泳ぐ姿は本当にウットリです。
うみへびさんは実際に見られたようですね。

私は。。。。彼女を説得しなきゃ。(笑)

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2006年10月15日 (日)

今日僕が見た綺麗なもの2

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そろそろ魚も入れておかないとクレームがつきそうなので、この魚を。
ヌマチチブです。
顔は写真のようにお間抜けな感じがするのですが、
性格は凶暴でケンカが絶えないイメージがあります。
しかし今日捕った魚の中でこの魚に目を奪われてしまいました。

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どうです?
頭のオレンジのライン。
体の模様は何となくヘビのような柄です。
大型の個体しかいれていない150センチ水槽なら大丈夫かな?
そう思い、思わず連れて帰ってきてしまいました。

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魚の写真は本当に今日は少ないので、
またまたフィールドで見かけた花に戻ります。
写真はイヌタデです。

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これも。
ただ、この手の花は似た種類の花が沢山あるので、
判別が難しいです。

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このように今日は完全に視点を変えた内容になってしまいました。
カメラの練習はなかなか進んでいないので、
お恥ずかしい限りなのですが、
こうした川辺の植物にも今後目を向けて行きたいと考えています。

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今日僕が見た綺麗なもの1

今日はタイリクバラタナゴを見に行く予定だったのですが、
川のすぐ横でこんなものを見つけてしまい、
魚捕りよりも写真を撮る時間が多くなってしまいました。
魚の写真は少ないですが、少々おつきあいいただけたら、
嬉しく思います。

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写真はカラスウリ。

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更に近くで見つけたのがこれ。
アケビです。
写真撮影の後、この実を食べてみたのですが、
何とも言えない甘みが口中に広がりました。
素朴な味です。

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次に目に入ったのは花でした。
普段よく見るツユクサ。
綺麗な青い色は、誰が撮っても
綺麗な花のような気がします。

私が川でガサする時に見て一番綺麗な花ではないかと思います。

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調子に乗ってもう一枚。
本当に可憐な花です。

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この花も川の土手で見つけた花です。
名前は後で調べるとして、
よく見ると、秋の川にはコスモス以外に
綺麗な花が沢山咲いていますね。

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2006年10月13日 (金)

必見の動画のご紹介。

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先日私のブックマークさせていただいている、
「晴耕雨WEB~TVキャメラマン笹邊幸人の日常写真館」 www.doblog.com/weblog/myblog/73129
のSENNRIさんから素晴らしい動画をご紹介戴きました。

私自身はご紹介戴いた時、書類仕事が一段落して、
休憩していた時(ちょうど夜中の2時頃)だったのですが、
その素晴らしさにすっかり疲れが吹っ飛びました。
水槽を泳ぐ魚の姿が最高なのですが、
なんといっても底モノの動きが最高なんです!!
(きつねさん、ドジョウは必見です!!)

私一人で見るのもいいのですが、これだけの物ですから、
是非皆様にも見て戴きたいと思い、
SENNRIさんにお願いしたところ、
快くご承諾戴きましたので、
今回ご紹介させていただきます。

SENNRIさんはブログのタイトルからも分かるとおり、
本職のTVキャメラマンです。
ですから、私ごときが素晴らしいなどとコメントすること自体が
おこがましい気がするのですが。。。

元々ネイチャーフォトグラファーとしても活動されていたとのこと、
SENNRIさんのブログにリンクされている、会社のHPの水中写真など、
本当にうっとりです。
(たこちゃん、さぼてんさん、写真素晴らしいですよ!!)

肝心の動画ですが、こちらから見てみて下さい。
http://www2.svs.ne.jp/tanago/index2.html
何種類の魚が泳いでいるか?
数えてみるのも面白いかもしれません。

御覧になった方はSENNRIさんのブログにコメントしていただけると、
有り難いです。
宜しくお願い致します。m(__)m

最後になりましたが、SENNRIさん
私のブログでの画像紹介をご快諾戴き、
本当に有り難うございました。m(__)m

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知らない人に魚をあげる。

今日は久しぶりに休みが取れました。(^◇^)/
本当は柳川に友人とセボシタビラを探しに行く予定だったのですが・・・
叔父から知り合いのドクターがメダカを欲しがっているので、
捕ってきて欲しいと頼まれ、あえなく中止に。

で、仕方なくメダカを捕りに行って来ました。
成果はというと、この写真のとおり。

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「んっ!?」と思った方、鋭い!!

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普通のクロメダカに混じってこんなのが泳いでいます。
勿論、採集個体ですよ。

「メダカを捕ってきた」と書いて、
おそらくこのブログによく遊びに来て下さる方は、
「例のポイントで捕ってきたのだろう。」
そう思われたと思います。

しかし、今回は知らない人に魚を差し上げるということで、
少し考えました。

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以前のブログで書いたことがあるので、
たこちゃんは覚えているかもしれませんが、
私の住む地域では、放流起源と思われる
ヒメダカが泳いでいる川があるのです。
(恥ずかしいことですが・・・)

ここ3年、川の水位が落ちると、駆除を行っているのですが、
一度川に入ったヒメダカを完全に駆除することは不可能に近いことと、
もしかすると、既に遺伝子汚染されてしまっているのかもしれません。
いくら駆除しても、メンデルの法則で
一見普通のクロメダカと思われる個体から
ヒメダカが誕生しているのかもしれません。

当然、採集してきた個体にヒメダカが混じっていることで、
私が差し上げたメダカを仮に飼えなくなっても、
「放流するとどういうことになるのか?」
ということをお話するきっかけになってくれると考えたのです。

私は通常、知らない方に魚を差し上げることはお断りしています。
今回はたまたまですが、差し上げる方に
少しでも現在の日本産淡水魚の現状を考えていただければ。
そう思います。

今回は目に見える形でその違いが分かる魚種でしたが、
同じクロメダカ同士でも、遺伝形質の違うものを放流することは、
生態系に与える影響が大きいことを加えて書き記しておきます。

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写真は今日捕ったヒメダカの中の1匹ですが、
背骨に奇形を生じています。

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2006年10月10日 (火)

BE-PAL 2006年11月号

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昨日はブログの状態がおかしく、
コメントなどが書き込み出来なかったようで
申し訳ありません。m(__)m

このブログでは、時々こうしたことが起こります。
スタッフからずっと謝罪はあるものの、
一向に改善されません。
NTTデータの実力はこんなもんです。

さて、謝罪&愚痴から始まってしまいましたが、
今日は「BE-PAL」の発売日でした。
毎月「月刊雑魚釣りニュース」を楽しみにこの雑誌を購入しています。
今月号もと楽しみにページを開いたのですが、
正直ガッカリしました。

というのも、雑魚党入党3年目というライターが、
生息地公開をしているから。。。。
(川の名前が出ている)
確かに珍しい魚はいないようではあるが、
「雑魚党」と名乗るからには、こうしたどこにでもいそうな魚
を大切にしてこその雑魚党ではないのだろうか?
全国紙であるからには、
その辺のことに配慮して欲しい。

「お気に入りの連載だからこそ、許せない。」
そういう気分です。

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鶴瓶の家族に乾杯 滋賀県高島市(前編)

昨日のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」は御覧になりましたでしょうか?
僕はブログの巡回をしながら何気なく見ていました。
琵琶湖周辺の散策をしていたのですが、
西川きよし氏が用水路で投網をうっていたりして
(残念ながら、何が捕れたか不明)、
個人的には楽しめました。

<今回の内容> 
今回から2回にわたるゲストは西川きよし。
旅の舞台は、かつて西川が妻ヘレンさんと結婚前に旅したという琵琶湖のほとり、滋賀県高島市。2人の待ち合わせ場所である湖畔で待つ西川。なぜかそこにズボンを手でずりあげながら鶴瓶が登場。そのわけとは……。 そして、琵琶湖の美しい水をみているうちに西川がつぶやいた一言から、番組史上かつてない展開に。思いもよらぬオープニングとなった今回の旅、果たして 2人はどのような家族と出会うのか?

次回の放送では、あの川端(かばた)や、
琵琶湖漁師の漁の様子が放送されるようです。
興味のある方は是非チェックしてみて下さい。

鶴瓶の家族に乾杯 滋賀県高島市(後編)
10月16日(月)午後8時00分8時45分

西川きよしを迎えて琵琶湖畔、滋賀県高島市を旅する後編。西川は湧き水が豊富な針江地区へ伺うことに。そこでベテラン漁師と意気投合、鮒鮨を頂いてから琵琶湖へ漁に向かう。一方の鶴瓶は8代続く造り酒屋と出会う。ここの若主人は婿養子。歩きながらそのご主人とチラッと話した事を妻に伝えると思いもよらぬ反応が。さらに奈良漬工場のベテラン職人さんが意外な特技を・・・。2人の旅はどのような結末を迎えるのか?

[番組ホームページ]
http://www.nhk.or.jp/kanpai/
次回の予告が見れます。

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2006年10月 8日 (日)

いのちのたび博物館に行って来ました。

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今日は朝から北九州市立いのちのたび博物館
http://www.kmnh.jp/
に行ってきました。

いのちのたびというとスケールが大きい感じがするのですが、
北九州の自然発見ゾーンとか、魅力的なコーナーがあるとHPで知り、
以前から興味があったんです。

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場所はJR「スペースワールド駅」から表示に従って歩くこと5分。
ですから、こんなものが歩きながら見えています。

他県からお見えの際にはこちらをメインにして、
空いた時間で見学というコース設定で構わないと思われます。

で、展示物はというと、恐竜などの化石や模型がメインという感じで、
北九州の川のジオラマやバイオリウムと称して水槽展示されている
ニホンバラタナゴを楽しみにして行ったのですが、
正直、ガッカリの内容でした。

やはりもう少し本物を水槽展示すべきです。
ニホンバラタナゴもあれだけ大きな個体を見たことが無かったのですが、
なんとなくペットショップでみる他のタナゴみたいに、
無機質な水槽に泳がされ、痩せているんです。
鱗も不自然に見えるなど、あまり良い個体が泳いでいるとは言い難い
感じがしました。

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で、もう一つの目的はというと、この本を購入することだったのです。
HPでも購入可能なのですが、一度PDFファイルをダウンロードし、
FAXで注文と面倒くさいのです。
今のご時世、ワンクリックやメールで注文できないというのは、
やはり不便です。

一階の販売ブースで販売されているのですが、
ここもお世辞にも良いとは言えません。
どこでも買えそうなグッズが中心で、
正直購買意欲を惹くものがありません。

本ですが、当初想像していたより薄い本です。
北九州で採集可能な魚の紹介なので、
種類が少ないのは致し方ないのかなと思います。
しかし、解説は丁寧にしてあり、判別方法などは結構ためになる内容。
詳しくは「書棚」の方で紹介したいと思います。

で、ここで個人的な連絡ですが、
さぼてんさん、きつねさん、べーさんにお土産で買ってきました。
もしご興味があればご連絡下さい。
お送り致します。
(興味がなければ無視して下さい。)
うみへびさんとたこちゃんには来週お送りします。

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2006年10月 5日 (木)

カワムツに似た魚。

昨日北米の魚の図鑑の紹介を「魚のぞきの書棚」でしたのですが、
その中で興味を惹かれた魚が何種類かいたので、
少しずつ紹介してみようと思います。

先ず第一回目は 「CREEK CHUB」です。
写真がのせられないので、
姿が見たい方はこちらのHPへ。
遊泳映像が見られます。
http://www.fcps.k12.va.us/StratfordLandingES/Ecology/mpages/creek_chub.htm
婚姻色が見れます。
http://www.gen.umn.edu/research/fish/fishes/creek_chub.html
一見カワムツに似た魚ですが、上あごにヒゲがあるという点を考えても、
中国や台湾に生息する「ハナマガリ」の方がにているのかも?
婚姻色などをみると、はっきり別の魚だということが分かります。

以前何かの本で、カワムツは英語では「ファットヘッドミノー」だと
読んだのですが、その写真をみると全然違った魚です。
英語で表現するには、こちらの魚を引き合いに出した方が良いかも?

世界に目を向けると、面白い魚がまだまだいると思います。
きっと実物を目にする機会は無いと思いますが、
ネットで検索してこうした魚に想いを馳せるのも面白いと思います。
皆様も何かみつけたら、Zaccoに教えて下さいませ。m(__)m

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2006年10月 2日 (月)

ヤマトシマドジョウ Cobitis sp.

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ここのところシマドジョウ類の紹介しかしていませんが、
前の記事を書く時に撮った写真があるので、
もう少しおつきあい下さい。m(__)m

ヤマトシマドジョウは少し前まで
「タイリクシマドジョウ」と呼ばれていました。
これは雄の胸ビレに円形の骨質盤を持つものは、
ヨーロッパ産のタイリクシマドジョウと同種とされ、
体側斑紋の違いにより、
タイリクシマドジョウとスジシマドジョウに分類されていたからです。

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しかし近年の研究によると、
このグループには日本にも6種類いることが分かってきました。

ひいてみると、ヤマトシマドジョウです。(笑)
前からみると500系のぞみみたいにみえますね。
人間が作り出した形のほとんどが、
自然界のどこかに似た形があるような気がしています。

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横からアップで見ると、こんな感じ。
目の下に後方に向かって立てることのできる棘状の骨があります。
ぱっと見分かりにくいと思いますが、
実際に触ってみると分かり易いのでは?
と思います。

その他にもスジシマドジョウ小型種九州型との
見分けのポイントがあるのですが、
ここではあえて紹介しません。

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DNAレベルの類似性から、シマドジョウ2倍体種の雌と
スジシマドジョウ小型種九州型の雄との交雑による
異質4倍体とみられているそうです。

それにしても、丸々と太った感じが素敵です。(^。=)☆彡

今回の説明は山渓カラー名鑑の解説を参考にさせて戴きました。
興味のある方は是非御覧になってみて下さい。

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背中や側線、尻鰭の模様、勿論色々な魅力のある魚ですが、
私のお薦めはこの輝きです。

生息環境を考えると、砂の中に潜っていることが多いので、
飼育の際は、水槽の中でも、底を細かい砂にしてあげた方が
落ち着くのではないでしょうか。
私はなかなかそうできていないのですが。。。(;^_^A アセアセ…

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スジシマドジョウ小型種九州型?

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さて、きつねさんからリクエストのあった、
「スジシマドジョウ小型種九州型」だと思う個体を紹介したいと思います。
(運良くカメラを持っているときに出会えたので。)

僕が採集した場所は佐賀県の某用水路ですが、
この個体ともっと小さい個体の2匹しかいないので、
なんともいえないので、タイトルに「?マーク」を
つけさせていただきました。

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顔の写真はこんな感じです。
採集個体が多くなって見慣れてくると、
もう少し判別がつくのかもしれませんが、
側線がスジ状になっている以外に決め手はありません。

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尻鰭の模様はこんな感じで、山渓カラー名鑑の解説の通りだと
思うのですが、鰭をたたんでいるので、分かりにくくてスミマセン。
ただ、下で紹介したヤマトシマドジョウのものと比較してもらえれば、
違いが分かっていただけるのでは?と思います。

シマドジョウ類は、正直言って見れば見る程
私には分からなくなってくるのです。
何となく今回の記事は不安に思いながら書いていますので、
間違いがありましたらご指摘いただければと思います。m(__)m

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川を見て想う。

さて、今日の休みはヤマトシマドジョウの観察に行ってきました。
「どのくらい生息しているのだろうか?」
そう思いながら、前回の川に向かいました。

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写真の場所は堰堤が上がっていた閒は水の底だった場所。
基本的には岸の部分と変わらない川底が広がっています。

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岸の付近はこんな感じ。
ちょうど今の時期は干潟のようになっています。
今から植物が生長して草むらに変わろうとしている最中。
少し臭います。

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川底をよく見てみると、砂地の場所でも上に茶色のコケが。

堰堤を上げて、一時的に池のようになった川が再生するのには、
暫くの時間が必要。
砂が堆積して沈み込んだ石が川の流れに洗われて姿を現したり、
水草が生長して水中の栄養を吸収したり、
色々な微生物が働いていたり、
「川本来の能力にまかせるしかない。」
というしか無いのですが、
毎年繰り返すこうした自然の営みについて川を見ながら考えるのも、
休みの過ごし方としては悪くない気がします。

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で、肝心の成果はというと、
約30分くらいで10匹捕れたので、終了。
この川では結構な数がいるのではないかと想像できます。
ヤマトシマドジョウ自体は、「いる川にはいる」。
というしか無いのですが、
北部九州では比較的場所さえおさえれば、捕れるドジョウです。

ドジョウ類を捕るのは、潮干狩りに似ていて少し楽しかったです。
ショウケと呼ばれるザルを川下に置き、
砂をその中に両手で搔き込んでいくと、ドジョウが姿を現します。
タモでやる場合も同様にすればよいと思いますよ。

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