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2006年11月19日 (日)

佐賀県遠征記2

Fi2621442_1e                                                        今回も一番網に入ってくれたのはカゼトゲタナゴでした。
図鑑などの情報から、一部地域に細々と
というイメージが強いと思いますが、
場所によってはかなりの数が生息していると思います。

地元産のものと違いがあるかどうか観察するために
少しだけ持ち帰りました。

Fi2621442_2e                                                        アブラボテです。
今回はなぜか大型の個体は少なかったです。
しかもタモに入るポイントが限定されていて、
少々残念でした。
アブラボテは色彩に地域変異が大きく、
九州の個体にも特徴があるのですが、
それはまたの機会の紹介になりそうです。

獲りたての水中から出た時は紫色の色彩があり、
単に茶色いタナゴではないと思います。
気が強いのが難点ですよね。

Fi2621442_3e                                                        ヤリタナゴです。
写真では分かり辛いのですが、私がいつも獲る地元産のヤリと比べて、
九州のヤリの特徴である「体高が低い」という特徴が
顕著な印象を受けました。

Fi2621442_4e                                                        ムギツクです。
この魚も比較的沢山捕れました。
幼魚の時のヒレがオレンジ(時には赤い)で綺麗です。
オヤニラミやドンコに託卵することが有名ですが、
このポイントでは、ドンコの方が多いので、
こちらに託卵しているのでしょうね。

Fi2621442_5e                                                       で、オヤニラミです。
今回この個体だけでした。
昨年は2匹採集していますが、年々減少しているようです。
最近は本来の生息域でない場所で繁殖していたりして、
関東でも見られるようです。

本来の生息域で現象し、どこ産かも分からないハイブリッドの
オヤニラミが繁殖しているというのは、悲しいことです。

さて、写真は以上なのですが、
他に獲れた魚を書くと、
・カワムツ
・ヌマムツ
・ナマズ
・ギンブナ
・ゲンゴロウブナ
・カムルチー
・ドンコ
・バラタナゴ
などがタモに入りました。

この中で特筆すべきは、このポイントでは以前見られなかった
ヌマムツが網に入ったことです。
勿論このポイントの形態を考えると、
他の流域から侵入することは可能なのですが、
少し驚きました。
「佐賀県の淡水魚」によると、佐賀の人たちは以前から、
カワムツとヌマムツをそれぞれカワバエ、ホリ(堀)バエと
呼び分けていたそうですから
居ること自体はそんなに驚くことではないのかもしれません。

また、今回ナマズの本当に小さい個体(親指サイズ)が
タモに入ったのですが、
友人がどうしても持って帰って飼うというので写真がありません。
きつねさんに是非お見せしたかったのですが。。。

今日のガサは結局雨に濡れてしまった為に、
複数のポイントを廻るということができませんでした。
このため、友人のポイントであるカワバタモロコなどの採集などが
行えず、次回に持ち越しとなってしまいました。

本来は今晩友人の家に泊まり、明日もガサの予定だったのですが、
明日提出しなければならない書類ができてしまったために、
残念ながら今日帰ってきました。

その内、リベンジしたいと思います。

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コメント

オヤニラミ… 絶滅危惧種ですが滋賀県の密放流されたものがイトモロコの分布水系に定着しているようです。希少種でも生息地外への放流は悲しいものですね。ムギツクは、良い色が出ていて私のイメージより綺麗ですね。

投稿: ryu-oumi | 2006年11月20日 (月) 08時11分

毎回、ガサの内容がすごいですね!Zaccoさんがよくこの魚がいなくなったとか、ここにはいないと言われていますが、本当かな??^^とういうくらい色んな魚が獲れますね!私の行く川にもたくさんいるのかな~??

投稿: たこちゃん | 2006年11月20日 (月) 22時48分

名前が出ているので書かねば。。ナマズは捕まえた時はかわいいですが、飼育は大変だと思います。ご友人に、何か困ったことがあればブログで気軽に相談をとお伝えください。エサは、うちの場合試行錯誤の結果、ヒカリクレストのキャットが1番良いです。糞の量や分解というか、水質の汚染が少ないです。

投稿: きつね | 2006年11月20日 (月) 23時14分

>ryuさんへ情報有り難うございます。m(__)m密放流は滋賀県産でしたか。イトモロコの分布水系というのは面白いですね。両者になんの関係があるのか?色々と想像してしまいます。私はオヤニラミという名前があまり好きでは無いので、佐賀県の方言である「水繰り(ミズクリ)せいべえ」から「せーべーさん」と普段は呼んでいます。この個体はオヤニラミ飼育オンリーの方の所に行く予定です。ムギツクは成長するにつれて地味になっていくのですが、この時期のヒレは仰るように綺麗ですね。

投稿: Zacco | 2006年11月21日 (火) 00時12分

>たこちゃんへ私の場合、採集ポイントをなるべく限定するようにしています。佐賀県の場合はクリークに目が行って、河川をあまり見ていないので、今回河川でガサができなかったことは本当に残念でした。今回のポイントは僅か100メートル程の用水路です。この用水路だけをとって、あの膨大な佐賀県の用水路全てを語ることは無茶ですが、同じ場所に定期的にいくことでその河川に生息する魚の変遷や目に付くものから自然環境の変化を感じる事があります。岐阜県の状態は私は本でしか知らないのですが、種類は豊富だと思います。上流・中流・下流でそれぞれ良い観察点を探されると、きっと見られる種類が増えると思いますよ。

投稿: Zacco | 2006年11月21日 (火) 00時25分

>きつねさんへ指名にお応え戴き有り難うございます。m(__)m友人には伝えます。友人は今回このナマズしか持って帰らなかったのですが、本当に嬉しそうでした。ナマズを譲ったのはそうした友人の喜ぶ姿がかつての自分にだぶったからだと思います。

投稿: Zacco | 2006年11月21日 (火) 00時30分

すいません、書き方が可笑しかったようです。滋賀県でも密放流されていてという意味です。紛らわしい書き方をしてすいません。

投稿: ryu-oumi | 2006年11月21日 (火) 08時40分

>ryuさんへこちらこそ勘違いをして申し訳ありません。m(__)mなるほど、滋賀県でも放流起源のオヤニラミがいるのですね。淀川、由良川以西の本州にはいるとのことでしたので、滋賀県には居なかったのですね。意外でした。重ね重ね情報有り難うございます。

投稿: Zacco | 2006年11月21日 (火) 20時52分

ナマズ好きに悪い人はいませんw友達になれそうですw

投稿: きつね | 2006年11月21日 (火) 22時59分

>きつねさんへ友人はナマズ好きというよりは。。。アロワナ好きだったりします。(^_^;)日淡の道へ勧誘中です。でも、ガサまで参加したので、あとは。。。(^。^)

投稿: Zacco | 2006年11月23日 (木) 19時03分

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