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2006年12月12日 (火)

滋賀県立琵琶湖博物館 其の2(ナマズ科)

昨日はブログの調子が悪く、
もう少し記事を書こうと思っていたのですが、断念。
ナマズの続きが残っていたので、今日はそれを紹介します。
Fi2621450_1e
                                                       琵琶湖というと、ナマズ。
琵琶湖博物館のマスコットキャラクターもビワコオオナマズです。
ビワコオオナマズの水槽の腋にはこのようなパネルが。
写真はパネルの右半分なんですが、
こういう構図のポスターがあるといいなと思って撮ってきました。

Fi2621450_2e                                                         さらに琵琶湖固有種のイワトコナマズ。
ナマズのサイズもなのですが、一緒に泳ぐ他の魚のサイズのでかいこと。
ナマズ類は夜行性なので、あまり動きがないので、
のんびりじっくりみられるので、
実物をみると、本当にその特徴が良く分かりますね。

Fi2621450_3e                                                         さて、この写真に写っているのはなんでしょう?(笑)
答えは次の写真を見ていただければ分かると思いますが、
ギギです。
(元々ギバチと書いてしまいましたが、うみへびさん、きつねさんのご指摘により訂正させていただきました。ご指摘有り難うございます。)

元々ナマズ類といえば、夜行性で底でじっとしているというイメージがあった私にとって、まさに驚きの光景でした。
しかもすいすい泳いでいるのですが、
もの凄く素早く泳いでいるんです。
ピントをあわせるのが難しいくらいに・・・
やはり図鑑などにも同様の記載があるのですが、
実際に見てみないと分からないこともありますね。

Fi2621450_4e                                                        琵琶湖博物館の季刊の機関誌「うみんど」39号に
ギギから分かった面白い記事が載っていたので併せて紹介すると、

<淡水魚の自然分布と人為>
宮本、渡辺他によるギギ類の遺跡から検出される依存体の検索や、
江戸時代の博物学書の検討、さらには民俗学者による近世末から近代初頭
の記録をもとに、実証的検証を行った結果による結論として、

1.先史・古代から中世においてのナマズの分布の中心は、糸魚川から静岡構造線以西の西日本で、約2万年前以降の沖積平野の発達によって形成された沼沢地に生息していた。
2.近世はいって(江戸時代中期)関東に移殖された。
3.東北や北海道への分布の拡大は、近世末から近代初頭であった。

としています。

このほか、コイ科の魚についても書いてあるのですが、
興味のある方は是非無料のこの冊子を手に入れて
読んでみて欲しいと思います。

Fi2621450_5e                                                         さて、今日はこれから友人の家に出かけないといけません。
明日は休みなので、ゆっくりと私が興奮したものを書いて行きたいと
思います。
少しずつしか紹介できず、申し訳ありません。m(__)m

ナマズの写真も出てきましたので、追加しておきます。

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コメント

なーまずーなーまずーたーっぷり、なーまず
なーまず、なまず

みんなして元気なナマズたち。
ここのラインナップは素敵ですよね! ナマズ好きにはたまりません!

いくつかの水族館を見て回りましたが、
ギギやギバチを沢山飼育しているところは皆仲良く泳いでいて
数匹や単体飼育の場所はじっとしています。

もしかしたら、子供の頃から育てて泳ぐようにしたりしたのかもしれませんね。


ちなみにうちのギバチ様はいつもじっとしてます。

投稿: うみへび | 2006年12月13日 (水) 12時54分

あのサイズのナマズは、家庭で飼育不可能というよりも、捕獲が不可能なので見ると感動しますよね。先日、ペットショップで3m各ぐらいの展示水槽が販売されていましたが(価格7万円くらい)、それでも彼らには狭いでしょうね。

投稿: ryu-oumi | 2006年12月13日 (水) 13時04分

琵琶湖ってナマズが有名なんですね!
知らなかった・・・

最近はブラックバスとブルーギルの話題ばかりなので・・・^^;

投稿: たこちゃん | 2006年12月13日 (水) 20時52分

微妙に3枚目の写真はギギのような・・。
琵琶湖博物館には、ギギもギバチもいるんですよね。いいな~。

うちのふよまん(ナマズ)も、おなかがすくと明るくてもにょきっと出てきますよ。
たまに明るくても泳いでいるので、慣れもあるのかも知れませんね。

投稿: きつね | 2006年12月13日 (水) 22時52分

>うみへびさんへ
たっぷりナマズです。(替え歌には笑わせていただきました。)

私は普段ナマズ類にはあまり関心がないのですが、
ここでは今までの分を取り戻すようにじっくり見てしまいました。
あまりにも見過ぎて流石にレストランでナマズは食べられませんでした。
私はバスの天ぷらは個人的にはパスって味でした。
赤星鉄馬氏の本で美味しいというのを読んで、
イメージが広がり過ぎていたのが原因かもしれませんが。。。

しかしギギ?ギバチ?は、そういう訳だったんですね。
色々な水族館を巡ってらっしゃるうみへびさんならではの情報、有り難うございます。
泳いでいる姿には、正直驚いてしまいました。
しかも昼間に。

投稿: Zacco | 2006年12月14日 (木) 00時44分

>ryuさんへ
3メートル水槽が7万円ですか。。。(ってそっちかい!!)
でもこちらと比べると安い!!

ナマズはルアーで釣っているのがアクアライフかフィッシュマガジンの
バックナンバーに載っていましたが、
飼育となると。。。
個人の狭い水槽では可愛そうですよね。
あのビワコオオナマズの水槽、色々な方向から見られるのが素晴らしいです。
琵琶湖のシンボルフィッシュとしても迫力もあり、本当に感動しました。

投稿: Zacco | 2006年12月14日 (木) 00時50分

>たこちゃんへ
確かにマイナス面から語った方が視聴率が撮れるちょっとペジミスティックな国民性ですからね。
でも、私が行った深夜の番組で琵琶湖の環境フォーラムが放送されていたのですが、
北湖に限って言えば、岸から数キロ離れた場所では琵琶湖の水が飲めると、
滋賀県知事が言ってました。
(勿論自己責任で行って下さいとも言ってましたが。。。)
少しは環境も良くなってきているのかもしれませんね。(^。=)

ナマズは琵琶湖固有種が2種類もいますからね。
あの姿を見たら、シンボルフィッシュというのも納得できると思いますよ。
世界の淡水魚の2大グループがコイ科とナマズ科ということを考えても、
琵琶湖に固有種がいることは重要なことだと思います。

投稿: Zacco | 2006年12月14日 (木) 00時58分

>きつねさんへ
3枚目と4枚目の写真は同じ個体なのですが、私が詳しくないので、
どちらか?は不明です。申し訳ありません。

なるほど。
ナマズでも昼間に出てくることがあるんですね。
アリアケギバチは完全な夜行性みたいなので、
あの昼間から水槽面を群れて泳ぐ姿は本当にビックリしたのですが、
環境の変化に適応して状態が変化するというのは面白いですね。
ナマズ類は数が凄いので、本当に必見ですよ。

投稿: Zacco | 2006年12月14日 (木) 01時03分

琵琶湖博物館に居たのはギバチ様ではなくギギ様だったと記憶しています。
写真確認しましたが、ギギ様だけのようです。

勘違いだったらごめんー

投稿: うみへび | 2006年12月14日 (木) 01時06分

ギギとギバチの単純な見分け方として、尾びれで判別できます。

ギギは、尾びれが深く2つに割れているのに比べ、ギバチは割れずに少し真ん中で
凹んでいる感じです。それを意識して図鑑・写真を見るとわかりやすいですよ。

顔も若干違って、ギバチの方が鼻先と言うのか、そのへんが丸みがあります。
4枚目の写真で見ると、鼻先がやや尖り気味なのがわかりますよね。
そんな感じです^^

琵琶湖博物館いいな~。イワトコナマズ、ビワコオオナマズ、ギバチ、ギギがいると
言うだけでかなり魅力があります。

投稿: きつね | 2006年12月14日 (木) 22時29分

>うみへびさんへ
ご指摘有り難うございます。
確認までしていただいて、本当にお礼の言いようがありません。
記事は訂正しておきました。
魚食魚は飼育しないできたので、あまり違いが分かっていなかった種類なんで、
助かりました。
しかし、よく考えてみれば、生息域が違っていますね。(;^_^A アセアセ…

投稿: Zacco | 2006年12月15日 (金) 20時00分

>きつねさんへ
貴重な見分けについてのご教示有り難うございました。
凄く分かり易いです。
参考にさせて戴きながら、気を付けて見ることにします。
こういうのがブログやっていて良かったって思える瞬間です。(^。^)
本当に有り難うございます。

うみへびさんによると、ギバチはいないようです。
でも、ナマズ類は本当に堪能出来ますよ。
私のナマズに対する考え方も少しかわりましたもん。

投稿: Zacco | 2006年12月15日 (金) 20時05分

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